LANで使用されるスイッチングハブの製品仕様を見ると、よく「ストア・アンド・フォワード対応」と書いてある製品を見ますが、これはどういう意味なのか疑問に思う方もいたかと思います。
これは、スイッチの転送方式の一つです。
スイッチの転送方式としては、代表的なものにストア・アンド・フォワード方式とカット・スルー方式があります。
ストア・アンド・フォワード方式では、ストア・アンド・フォワードの文字が示すように、受信したMACフレームを一旦バッファにストアして(溜めて)、CRC(Cyclic Redundancy Check)というチェック方法を使用したエラーチェックを行い、エラーがなければMACアドレステーブルから転送先のMACアドレスを検索し、転送先へフォワード(転送)します。
ストア・アンド・フォワード方式やカット・スルー方式に関する詳細は、以下のページを参照して下さい。
スイッチの転送方式について
ページトップへ
ネットワーク技術用語集【す】(「LAN技術研究室」付録)
ネットワーク技術用語集【五十音順マップ】(「LAN技術研究室」付録)
サイトマップ(LAN技術研究室の案内図)
LAN技術研究室のトップページへ
© 2007 Toyozi Masuda All rights reserved.