ネットワーク技術用語集【ＥＳＳ】（「ＬＡＮ技術研究室」付録）

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Ｅ

ＥＳＳ

ＢＳＳとは、Basic Service Setの略で、インフラストラクチャー・モードでは、ＡＰ（アクセスポイント）１台に対して無線ネットワークのグループを指し、相互に通信する無線ノードグループを指す基本サービスセットのことを言います。
このグループの中で各無線ノードの識別に使用されるＩＤをBSSID（Basic Service Set Identifier）と言います。
通常BSSIDには、ＡＰのＭＡＣアドレスが使用されます。
ＥＳＳに一つ以上のＢＳＳを繋げることができます。
従って、ＢＳＳの数だけＡＰが存在し、これらを一つにまとめたグループがＥＳＳとなります。
ＥＳＳとは、Extended Service Setの略で、拡張サービスセットのことを言います。
ＥＳＳ内部でのローミングが可能となります。