図3(内部で発生するノイズ場合)
図3を御覧下さい。
内部ノイズの場合は、図のように対になっているある組の信号線から漏れる電磁波が別な組の信号線に影響を与えます。
厳密に言うと、例えば図のように紫の矢印線丸1の電磁波は赤で示したプラスの銅線から漏れ、紫の矢印線丸2の電磁波は青で示したマイナスの銅線から漏れます。
このような現象をクロストークと言います。
日本語では漏話(ろうわ)と言います。
簡単にわかりやすく言うと、2つの信号線から漏れる電磁波がお互いにノイズとなるということです。
LANのケーブルが登場する前に最初に問題となったのが電話線であったため、話が漏れるという意味になったようです。
このような内部ノイズをクロストーク雑音と言います。
詳細は、以下のページで御覧頂けます。
LANで使われるUTPケーブルの基礎知識(2)
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