LANで使用されるスイッチには、ミラーリングポートが付いている製品を見かけます。
製品カタログなどを見ると、よく「ポートミラーリング対応」と書いてある製品を見ますが、こういう製品にはミラーリングポートが付いています。
ミラーリングとは、ミラーリングポート以外のポートに入ってくるフレームをコピーすることを言います。
このような仕組みがあるスイッチがあります。
スイッチの場合、普通のポートでは他のポートに入ってくるフレームを受信できません。
このような特別なポートがあると、LANを流れるフレームを監視するのに役立ちます。
スイッチに入ってくるどのポートのフレームも監視できます。
低価格なスイッチングハブでは、ミラーリングポートがないので、どのポートのフレームも監視できないので困ります。
このような場合、リピータハブを入手するという手もありますが、LAN監視だけのためにわざわざリピータハブを手に入れて交換するのもめんどうだし、セキュリティ上問題が発生することもあるので、少々値段が高くてもミラーリングポートがあるスイッチと交換する方が理想的です。
メーカーサイトへ行って調べても、最近ではリピータハブはほとんどないです。
ミラーリングポートがあるスイッチは、低価格なスイッチングハブとは価格の面で1桁違うくらいに高いです。
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