もし、ネットワーク技術者が、スイッチやブリッジがループ状に繋がっているLANを構築し、運用してしまうと、ブロードキャスト・フレームが増加してネットワークを埋め尽くす現象を引き起こしてしまいます。
この現象のことをブロードキャスト・ストームと言います。
これを回避するためには、IEEE802.1Dに準拠したブリッジまたはスイッチが必要になります。
つまり、STP(スパニング・ツリー・プロトコル)に基づいたLANを構築し直すことになります。
このようなLAN機器やリンク管理プロトコルを導入することで、ループになっている経路を遮断し、LAN全体をツリー状に再構成します。
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